透明人間も大変なんだから
第5章 エピローグ
糞の役にも立たない男子戦士を突き飛ばしたり、しはき倒したりして完全に邪魔者扱いして女子戦士たちはクイン星人に次々と必殺技を決めていく。
醜い宇宙人の姿に戻ってクイン星人は倒されていく。
完全に敗北モードであることを悟った生き残りのクイン星人たちは撤退を決めて宇宙戦艦に乗り込んで地球から遠ざかっていく。
「まさかな、ジェンダーな透明人間にしてやられるとはな・・」
「オカマのくせになかなかのモノだったわね」
「今回は想定外の出来事だったから仕方がない。ジェンダー対策も講じて出直すとするか・・」
クイン星人たちは宇宙戦艦の中で優雅にティーブレイクを楽しんでいた。が、呑気にティーブレイクなんかしている場合ではなかった。激しい衝撃があり、次の瞬間に宇宙戦艦のあちこちが爆発して炎に包まれていく。
一瞬で空気を消滅させるような恐ろしい兵器を持ってまた来られたらたまらないから確実に仕留めなければならないと、巨大な戦艦が銃モードに変形したビッグバンマグナムがぶっ放されたのだ。
地球に力を貸してくれる光の巨人たちの必殺光線も加勢している。
「やはり、地球は恐ろしい星だったか」
「完全に我々の負けだ、残念無念」
クイン星人の宇宙戦艦は大爆発を起こして宇宙の塵と消えた。
「本当にすまなかった、このとおりだ」
「よくぞクイン星人をやっつけて地球を守ってくれた」
男子戦士たちは女子戦士たちに深々と頭を下げた。
サイテー、ケダモノ、慢性勃起野郎・・正義の仮面じゃなくて性欲仮面等々の悪口雑言を浴びせて女子戦士たちは男子戦士たちの心をへし折った。
肝心な時に勃起なんかして糞の役にも立たなかったんだから、男子戦士たちは何を言われても甘んじて受けて、がっくりとうなだれるしかなかった。
当分女子戦士には頭が上がらないだろう・・・。
地球は守られたが男子戦士たちには地獄の世界が待っていた。
「うえ〜ん、うえ〜ん」
見事に地球を救ってヒーローになった光だが、悲しくて悲しくて泣いていた。
あんな大事な場面で勃起しちゃうなんて、なんてはしたない。しかも、ど真ん中の勃起物をモロ出しにした全裸の姿を人前に晒してしまうなんて、もうお嫁に行けないし、死んでしまいたい程の屈辱でしかなかった。
醜い宇宙人の姿に戻ってクイン星人は倒されていく。
完全に敗北モードであることを悟った生き残りのクイン星人たちは撤退を決めて宇宙戦艦に乗り込んで地球から遠ざかっていく。
「まさかな、ジェンダーな透明人間にしてやられるとはな・・」
「オカマのくせになかなかのモノだったわね」
「今回は想定外の出来事だったから仕方がない。ジェンダー対策も講じて出直すとするか・・」
クイン星人たちは宇宙戦艦の中で優雅にティーブレイクを楽しんでいた。が、呑気にティーブレイクなんかしている場合ではなかった。激しい衝撃があり、次の瞬間に宇宙戦艦のあちこちが爆発して炎に包まれていく。
一瞬で空気を消滅させるような恐ろしい兵器を持ってまた来られたらたまらないから確実に仕留めなければならないと、巨大な戦艦が銃モードに変形したビッグバンマグナムがぶっ放されたのだ。
地球に力を貸してくれる光の巨人たちの必殺光線も加勢している。
「やはり、地球は恐ろしい星だったか」
「完全に我々の負けだ、残念無念」
クイン星人の宇宙戦艦は大爆発を起こして宇宙の塵と消えた。
「本当にすまなかった、このとおりだ」
「よくぞクイン星人をやっつけて地球を守ってくれた」
男子戦士たちは女子戦士たちに深々と頭を下げた。
サイテー、ケダモノ、慢性勃起野郎・・正義の仮面じゃなくて性欲仮面等々の悪口雑言を浴びせて女子戦士たちは男子戦士たちの心をへし折った。
肝心な時に勃起なんかして糞の役にも立たなかったんだから、男子戦士たちは何を言われても甘んじて受けて、がっくりとうなだれるしかなかった。
当分女子戦士には頭が上がらないだろう・・・。
地球は守られたが男子戦士たちには地獄の世界が待っていた。
「うえ〜ん、うえ〜ん」
見事に地球を救ってヒーローになった光だが、悲しくて悲しくて泣いていた。
あんな大事な場面で勃起しちゃうなんて、なんてはしたない。しかも、ど真ん中の勃起物をモロ出しにした全裸の姿を人前に晒してしまうなんて、もうお嫁に行けないし、死んでしまいたい程の屈辱でしかなかった。