ミニチュア・ガーデン
第3章 空洞の城
ガルクはぼんやりとベッドの上に座っていた。
いくら体格が良くとも、一人で寝るには大き過ぎるベッドだ。パジャマはおろか、下着も履いていない状態で、何となく気怠い疲れを感じる。
シーツも布団もシルクで、肌にしっとりと馴染むサラサラの感触は気持ちが良い。天蓋は完全に中が見えない様になっており、自室と言うプライベートな空間の中でも更にプライバシーが守られている。
足元で何かが動いた気配がしてのろのろと振り向くと、触り心地の良さそうな、肉付きの良い金髪美女が一人。どうやら、今日の相手は彼女と言う事らしい。
我ながら自慰が好きだな、と自嘲しつつ、彼女に手を伸ばす。
大きな手の平で掴んでもまだ余る、大きな乳房を揉みしだき、隆起して硬くなり始める乳首を口に含み、舌先で転がす。
「んっ」
ピクンと女が反応したが、ガルクにとっては起きていようが寝ていようがどうでも良いので、気にしない。
「うんっ……王様……?」
彼女は寝ぼけた様子だが、体の方はしっかり反応しており、円を描く様に胸をなぞるだけでピクピクと反応を示す。ペロリと乳首を舐めてやると「ひゃん」と小さく声をあげて、首を仰け反らせる。
「淫乱だな」
女に聞かせるつもりもなく、ガルクは呟く。
何よりもラークを愛していると言うのに、彼に操を立てるつもりもない自分への自嘲の念が大きい。
いくら体格が良くとも、一人で寝るには大き過ぎるベッドだ。パジャマはおろか、下着も履いていない状態で、何となく気怠い疲れを感じる。
シーツも布団もシルクで、肌にしっとりと馴染むサラサラの感触は気持ちが良い。天蓋は完全に中が見えない様になっており、自室と言うプライベートな空間の中でも更にプライバシーが守られている。
足元で何かが動いた気配がしてのろのろと振り向くと、触り心地の良さそうな、肉付きの良い金髪美女が一人。どうやら、今日の相手は彼女と言う事らしい。
我ながら自慰が好きだな、と自嘲しつつ、彼女に手を伸ばす。
大きな手の平で掴んでもまだ余る、大きな乳房を揉みしだき、隆起して硬くなり始める乳首を口に含み、舌先で転がす。
「んっ」
ピクンと女が反応したが、ガルクにとっては起きていようが寝ていようがどうでも良いので、気にしない。
「うんっ……王様……?」
彼女は寝ぼけた様子だが、体の方はしっかり反応しており、円を描く様に胸をなぞるだけでピクピクと反応を示す。ペロリと乳首を舐めてやると「ひゃん」と小さく声をあげて、首を仰け反らせる。
「淫乱だな」
女に聞かせるつもりもなく、ガルクは呟く。
何よりもラークを愛していると言うのに、彼に操を立てるつもりもない自分への自嘲の念が大きい。