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第20章 【3年B組黒八先生】③

蒼真は部屋に戻り…

蒼真は恥ずかしくなった…


鳴海さんに心が狭い人間だと思われたかな…

久々に鳴海さんは、友人ふたりに逢って
楽しそうにしてたのに…
俺が邪魔して雰囲気を
ぶち壊してしまった…

別に嫉妬とかでは…ない…
頭では分かってるよ…
だけどね…やっぱり…直接聞いてしまうと…
精神に負担が…胸が締め付けられるんだ…

あの時…鳴海さんの全てを
受け入れた筈なのに…どうして…

取り敢えず…寝よう…
少し早い時間帯だけど…
何だか疲れちゃった…
せっかく…鳴海さんが誘ってくれた旅行…
台無しにしちゃったな…自分が嫌になるよ…

それに俺は鳴海さんの事が大好きだ…

その気持ちは変わらないよ…

鳴海さんは…俺の事…幻滅したかもな…

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