無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

おまけ⑧
紅「文…
藍に、この恋文を渡してくれるかい？」

ドサッ…

文「ちょ、ちょっと…結構な量ですね…」

その内容は…

拝啓…藍…藍ちゃん…藍様…藍影…貴方様…
如何御過ごしでしょうか…？
おいらは貴方様を、お慕い申し上げます♡
貴方様を想うと…夜も眠れないでありんす…
貴方様も、おいらと同じ気持ちなら
最高の喜びで、ありんす…


刻が過ぎ…朝焼けが…


文「あ、あの…紅様…
割愛して【♡】だけにしますね…」

文は大量の恋文を蝋燭の灯火で燃やした…

部屋の中も朝焼けに、なってしまった…

紅「あぁんっ!!何をするんだい？」

文「証拠隠滅です」


藍「文…紅からの恋文は…？」

文「ありますよ…」

文は藍に紅からの恋文を渡し…
【♡】の文字だけ…

藍「俺達…周波数ピッタリだな…」

文「では此方も証拠隠滅…」

以下略…♡