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第5章 【3年B組黒八先生】①

蒼真がクローゼットの中から見つけたのは

自分の部屋に隠していたはずの

大きな段ボール箱…その中身は…

蒼真が少しずつ集めた大人の玩具…

蒼真
「俺…探してたんですよ…」

鳴海
「もう俺が居るんだから必要ねぇだろう…」

蒼真
「あっ…俺の、お気に入りのヤツがない…

しかも少し減ってるッ!?どういう事!?」

蒼真は鳴海を問いただすッ!!

鳴海
「処分してくれる所をネットで調べて
少しずつ…宅配に送った…」

蒼真はベットに、ちょこんッと座り…

蒼真
「もう…まだ試したいのがあったのに…」

鳴海
「そう、いじけるな…じゃあ良い事を

教えてやろうか?」

蒼真
「…………」

鳴海
「この寝室に初めて入ったのは

蒼真が初めてだよ…

もちろん、このベッドもね…」

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