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DOLL(愛しきラブドール)

第4章 先輩と季実子さん


先輩と季実子さんが、
そんな関係になっているとは露知らず、
俺は人形の彼女と戯(たわむ)れ始めていた。


「キミコなんていう名前はイヤだわ」

彼女はそう言ったが、
なんとなく雰囲気が季実子さんに似ていたので、
俺はその名前を気に入った。


「いつまでもお前と呼んでいたら
ムードがないじゃないか
じゃあこうしよう、
同じ名前でも漢字を変えよう。
貴美子ってのはどうだ?」

あまり気乗りしていない様子だったが、
なにせご主人様がそうしろというのだから
彼女は受け入れるしかなかった。


「さあ、貴美子。
今夜はどんな風に俺を楽しませてくれるんだい?」


貴美子は妖しげな微笑みを浮かべながら

「ご主人様がシテくれるのなら
私はどんなプレイでも受け入れますわ」

どんなプレイでもいいんだな?

俺は貴美子の尻を撫でながら

「じゃあ、今夜はここで楽しませてもらおうかな」

そう言って貴美子の尻穴に指を突っ込んだ。

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