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両想いへの道のり

第15章 夏祭り

黒江
「はははッ!!良く言われる…」

一華
「ねぇ…私を送った後は…
帰っちゃうの…?」

黒江
「う~ん…どうしよっかなぁ…
酔ってる女を襲うのは…ちょっとなぁ…」

と、言いながら、いつの間にか…

一華のマンションの部屋の前まで

来てしまった…

黒江
「やっぱ、俺…帰るわッ!!
意気地無しッ!!って言ッても良いよ?
俺は一華さんの前では紳士で居たいし…
って言うのは冗談…
今まで俺…お互い酔った勢いでしちゃって
上手くいった試しがないの!!
一華さんを大切にしたいし…
その代わり…明日の朝イチに必ず来るよ?
合鍵もらっちゃったし?
一華さんは俺が来る前に酔いを
醒ましててね?」

一華
「添い寝でも良いから…」

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