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両想いへの道のり

第3章 救世主?

一華
「それでは今からシジミ汁を作りますので
ゆっくり、されて下さいね!!」

一華は、そういうとキッチンへ…

一華
(えーっと…確かシジミは下処理して
冷凍後の中に、あったような…
あっ…良かったッ!!残りラス1…)

部屋にはシジミの出汁の効いた
匂いに包まれ…

黒江
「すーぴー…むにゃむにゃ…
………んっ?何か…いい匂い…
シジミ汁~?これは…夢かなぁ…」

ぼーっとしながら黒江は…
目の前にある出来たばかりのお椀から
湯気と共に広がるシジミ汁に
一気に目が醒めたッ!!

黒江
「あぁ…これは、もしかしてシジミ汁!?
夢じゃないよねッ!?」

黒江は自分の、ほっぺをつねり…
「痛ッ!!」と言うと…

黒江は嬉しそうに瞳をキラキラと
輝かせ…お椀を持ち上げ
シジミ汁の香りを楽しんだ…

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