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両想いへの道のり

第3章 救世主?

一華
「へっ?えぇ…どういたしまして…」
(見ず知らずのお姉さん?
ではないのですが…
私は師匠さんの事は知りませんが…
岳さんは私の事を紹介したくない
ワケでもあるのかしら…)

いろは
(岳ったら…なんか、また企んでるわね…)

一華
「あの…シジミ汁…
温かいうちに…どうぞ…
お口に合うか分かりませんが…」

黒江
「あっ…そうだね…
それでは頂きますッ!!」

黒江は手を合わせ…ゆっくりと
シジミ汁を味わう…

一華
「…………」
(うわぁ…男性に手料理を出すの
久し振りだから不味いって言われたら
どうしよう~…)

黒江
「あのぉ…綺麗なお姉さん?
俺ねシジミ汁には煩いんだよね~…
俺…絶対味覚持ってるんだぁ」

一華
「………へっ?」
(じゃあ…不味いって事…?)

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