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両想いへの道のり

第4章 黒江の決意

温精霊
「そんな貴様に良い事を教えてやろう…」

黒江
「何だ?温精霊…上から目線だなッ!!」

3人娘
『そうよ、そうよ~ッ!!』

黒江
「3人娘も、"そうよ、そうよ~ッ!!"
って言ってるだろうがッ!!」

イケメン兄さん
「温精霊…いくら最年長だからって
大御所気取りは良くないよ~…」

黒江
「そうだ、そうだ~ッ!!って早くしろよッ!!
これから人に逢いに行くんだよッ!!」

温精霊
「そうかッ!?それは失礼…それは恋人かな?
それか片想い中の人かな?」

黒江
「どっちも違ぇよッ!!」

イケメン兄さん
「まぁ…温精霊…
この人、急いでるみたいだし…
どっちでも良いじゃなぁい?
とりあえず目を瞑って…」

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