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両想いへの道のり

第7章 ふたりの気持ち

商店街を出てから…黒江と一華は
無言の無限ループへ…

黒江
(ど、どうしよう…助けた(?)は
良いけど…ふたりになるのは初めてだし…)

一華
(何…話したら良いんだろう…)

黒江・一華
((とりあえずッ!!))

黒江
「もう大丈夫かな?」

一華
「助けて頂いて、ありがとうございますッ!」

黒江        一華
「えっ…?」    「えっ…?」

黒江
「あはは…話が全然、噛み合ってないね~」

つられて笑う一華…

一華
「ふふふ、そうですね…」

そんな短いやり取りをしている内に
一華の住んでいる
海が一望できる高層マンションへ…

黒江
「えぇッ!!
すごい所に住んでるんですねッ!!
お仕事、何されてるんですか?」

と、まぁ師弟揃って似たような質問ッ!

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