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両想いへの道のり

第13章 ふたりの気持ち…

俺は玄関のドアを閉めた後…

台所へ向かおうとしたら…

黒江
「…ッ!!えっ…ッ!!」

一華
「へッ!!…えっ…ッ!!ち、違うんですッ!!」

俺と…

私は…

    鉢合わせしてしまったッ!!

黒江
(今の会話…聞かれたッ!?
てか、一華さんッ!!その格好ッ!!
目のやり場に困るんですけどーッ!!)

一華
(つい…聞き耳、立ててたら
着替えるタイミング失った~ッ!!)

黒江・一華
『あの~…』

黒江
「先に、どうぞ…」

一華
「今の誰でした?と、いうか
黒江さん帰って来てたんですね…」
(あくまでも聞いてないフリ…)

黒江
「えっ!?あぁ…宅配の人で…
住所…間違えてたみたいなので
一発ぶん殴ってやりましたよ…あははは~」

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