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両想いへの道のり

第13章 ふたりの気持ち…

俺は風呂から上がり…ふぅ…

俺が緊張して、どうするよ…

俺は初めてじゃないんだぜ…


………だけど…一華さんは…

初めて…だよな……俺で良いのか?

とりあえず…一華さんを待たせるワケには

行かない…タオルで適当に体を拭き…

どうせベッドで裸になるんだ…

腰にバスタオルだけ巻いとくか…

寝室へ行くと…

カチャ…と

扉を開く音と同時にビクつく一華…

一華は後ろ向きでベッドに座っている…

黒江は一華の隣に座り…優しく…

黒江
「一華さん…緊張してる…?」

黒江は一華の顔を覗き込む…

コクンッと頷く一華に対して黒江は…

黒江
「そっか…じゃあ…1つ聞くけど…
俺と…結婚を前提に付き合わない?」

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