真逆なふたり
第2章 新学期
葵「そんな…冗談、言ってる暇が
あったら早くしなよ…」
葵は自分の動揺を隠すように
そっぽを向いた…
翠「はい、お兄ちゃん分かりましたよ~」
葵「…お兄ちゃんって言うなよ…」
翠「そんじゃあ…一緒に、あっくんの
作ってくれた朝飯、食おうぜッ!!
朝から運動したから腹減った~」
葵「これって運動なのか…?」
翠「俺に、とっては運動だけど?」
翠は、いつの間に着替えたのか…
というか…
葵「ちょっと待って…翠…
シャツのボタン、かけ違えてるし…
ネクタイも乱れてる…」
翠「ネクタイは、これで良いのッ!!
緩めた方が格好良いだろッ!!ボタンは…
あっくんに直して欲しいなぁ」
葵「はぁ…世話が焼ける…」
翠「弟って言うなよッ!!」
あったら早くしなよ…」
葵は自分の動揺を隠すように
そっぽを向いた…
翠「はい、お兄ちゃん分かりましたよ~」
葵「…お兄ちゃんって言うなよ…」
翠「そんじゃあ…一緒に、あっくんの
作ってくれた朝飯、食おうぜッ!!
朝から運動したから腹減った~」
葵「これって運動なのか…?」
翠「俺に、とっては運動だけど?」
翠は、いつの間に着替えたのか…
というか…
葵「ちょっと待って…翠…
シャツのボタン、かけ違えてるし…
ネクタイも乱れてる…」
翠「ネクタイは、これで良いのッ!!
緩めた方が格好良いだろッ!!ボタンは…
あっくんに直して欲しいなぁ」
葵「はぁ…世話が焼ける…」
翠「弟って言うなよッ!!」