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翠「あっ…そっか…俺らには赤ちゃん…
　　出来ないから…必要ないのか…」

少し、しょんぼりする翠に対して…

葵「落ち込むなよ…赤ちゃん欲しいのか？
　　法律とかで今は難しいかもしれないけど
　　将来…里親とか…受け入れて
　　もらえるように俺らで頑張るか？
　　その間に俺らの愛を育もうじゃないか!!
　　それに明日は雨なんだろ？
　　シーツ汚したら乾かねぇし…
　　ゴム付けよっか？」

葵は翠の頭を撫でながら…
優しい言葉で包み込んでくれた…

翠「あっくん…励ましてくれるの…？
　　ありがとう…優しいね…」

葵「俺…優しいよ…今、気付いた？」


今度は先程とは違う…
優しいキスを重ねて…
抱き合い…愛し合い…
指を絡め…