真逆なふたり
第11章 体育の授業① 葵
翠「えっ…だってぇ…ベッドもあるし…」
と、翠は俺を上目遣い…
葵「翠…あんまり長居してると怪しまれる…
スッケスケのヨレヨレ体操服を
脱いで新しい体操服に着替えろ!!
俺も着替えるから…」
翠「えっ!?あっくんも…?
て事はペアルック!?」
葵「そうだよ…あと…前から思ってたけど…
何で、あっくん、って呼ぶんだ?
学校では葵。家では、あっくん。
じゃなかったのか?」
翠「えっ?何言ってるの?違うよ!!
皆の前では葵。
ふたりきりの時は、あっくん。って
呼んでる…皆に、あっくん、って
呼んで欲しくないし…」
葵「そっか…ふたりきりの時だけか…」
翠「どうしたの?あっくん…?」
と、翠は俺を上目遣い…
葵「翠…あんまり長居してると怪しまれる…
スッケスケのヨレヨレ体操服を
脱いで新しい体操服に着替えろ!!
俺も着替えるから…」
翠「えっ!?あっくんも…?
て事はペアルック!?」
葵「そうだよ…あと…前から思ってたけど…
何で、あっくん、って呼ぶんだ?
学校では葵。家では、あっくん。
じゃなかったのか?」
翠「えっ?何言ってるの?違うよ!!
皆の前では葵。
ふたりきりの時は、あっくん。って
呼んでる…皆に、あっくん、って
呼んで欲しくないし…」
葵「そっか…ふたりきりの時だけか…」
翠「どうしたの?あっくん…?」