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好きになった理由

第3章 新たなライバル!?

彩葉「私は…何も要らない…
てか何か慣れてるのね…」

岳「そりゃあ勿論…アイツには
手がかかるよ…早く俺も開放されたい…」

彩葉「違う…そうじゃなくて…」

彩葉はピタッと歩くのを止めて…

岳「ん?どうした?」

岳も自然に足を止め振り向いた…

彩葉「岳は女の扱いに慣れてるって事…」

彩葉は岳に握られてる手を目の前に
出しながらそう答えた

岳「あっ…ごめん…
手を握られるの嫌だった?」

彩葉「えっ!?嫌じゃないけど…誰にでも
してるのかなぁ…って思っただけ…」

岳「えっ…してないけど…
あっ、でも意識し始めたら…ごめん…
何か恥ずかしいね…」

岳は今更、気付いたのかパッと手を離した…

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