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好きになった理由

第6章 彩葉の危機!!

岳「女だからって調子乗んなよ…
俺に喧嘩売ってんなら…
その喧嘩…買ってやるよ…」

先輩女子「へぇ~…この人数で
岳くん、ひとりで大丈夫なの~?」


周りには大勢の暴走族…
金属バットを持ってる奴に
メリケンサックをハメてる奴…


岳「タイマン…って
訳にはいかなそうだね……良いよ…
俺が全員まとめて相手してやるよ…
だけど…その前に…
ルールを1つだけ決めない?」

先輩女子「何?敗けを認めるの?」 

岳「ははッ…違う、違う…
俺、負ける気ねぇし…
そうだなぁ…あの窓ガラス…」

先輩女子「窓ガラスが何だよ…」

岳「あの窓ガラス…誰が弁償すんの?」

岳は窓ガラスのある方角を指差した…

先輩女子「窓ガラスとか…
どうでも良いじゃん!!」

岳「いや~…良くないよ…
俺…一応、生徒会長だしさ…」

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