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好きになった理由

第7章 危機脱出

岳の母「面白いってねぇ…
あっ点滴も終わったみたいよ…
ちょっと待っててね…」

そう言いながら岳の母は手際よく点滴を
外していき…

岳「彩葉…だいぶ顔色も良くなったね…
汗ビシャビシャじゃん」

とホッとしたような感じだった…

岳の母「岳…もう少し言い方を変えたら?」

岳「あはは~…良いの、良いの…
それより…彩葉を家まで送って行くから…」

岳の母「タクシーは呼んであるから
気を付けてねぇ…あっ、そうそう…鳴海くん
明日から1週間、学校、休むって…」

岳「えっ!?マジかよぉ!!俺がセンコーに
怒られるんだけど~!!」

岳の母「アンタ鳴海くんに弱みでも
握られてるの?」

岳「いや…別に…」

岳は"路チュー"の事を思い出してしまった…

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