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「んんぅ、やぁ、んっ、
凄く、あんっ、いやらしい…よ？」

「そうだな、…やらしいに決まってる。
いやらしい事をしに来てるんだから。
今…俺達は…、いやらしい事を
してる最中だろ？」

いやらしい事をしてるんだと

耳元で低くやらしく囁かれて
ゾクゾクと背筋を寒気にも
似た感触が走り抜けていく

「んふっ、はぁ、慶斗の
言い方がぁ、…あん、やらしいの」

「そうか？俺は普通だが。
君のその言い方も俺にはいやらしく、
…聞こえるがな？
それに…、普段はこれよりもっと
いやらしい事をしてるのを、忘れたのか？」

そうだ　普段なら
こうして擦り付けられるコレを
自分の中に挿れられてるんだから…

ずっとしてるから　
当たり前みたいになっちゃってたけど

いやらしい事…　だったんだ

そう思うと　今してる事が
途端に溜まらなくいやらしい事に
感じられて来てしまって

「ふぅ、んっ、はぁああんっ、
あぅ、…言わないでっ、やぁ、んっ」

彼の腰の動きが加速して
大きく腰をグラインドさせられると

「……くっ、ほのかっ、出る…っ…」

ビクンと彼のモノが跳ねる様な動きをして

その先端からビュルビュルと
白い精液が勢いよく
吐き出されて行くのが

見えて…


凄いっ…こんな飛んで……たんだ

いつもはゴムしてるから
知らなかった…けど


「ハァ、…ハァ、のぼせる…所だな…。
俺はその辺を流していくから、先に
ほのかは上がっててくれ。
俺も、すぐに行くから…
そんな淋しそうな顔をしてくれるな」

チュウっと頬にキスをされて
私が不安そうな顔をしていたのを
指摘されてしまって

「ほのか、…今度は君の番だからな？」

その言葉にドキリと胸が跳ねてしまった

「え？私の…番って？」

「さっきは俺だけ、
イってしまったから…な。
まだ…君はさっきのじゃ、
中途半端なままだろう？
今度は君にそうなって貰うだけの話だが？
まぁ、だからと言って。
ただそうなって貰うだけじゃないが…」


単純な意味で

気持ち良くなるってだけじゃないって

言うのなら

どう　気持ち良くなるって事なの？