おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第8章 NO 6 にゃんにゃんにゃんの日
ののかがソファから立ち上がると
台所の方へと向かうと
ラップを掛けて置いていた白ご飯を
お茶碗へと移すと
熱いお湯で緑茶を淹れる
刻みのりをまぶしたご飯の
中央にキャビアを乗せると
わさびを添えて
お盆の中央に箸とそのキャビアの
乗った白ご飯と急須を乗せて
透真の座っている
ソファの前のテーブルに置いた
「ののかは…、食べないの?」
「え?私は好きじゃないもん
キャビアのお茶漬け、ちょっと
生臭い感じするから。
だから、キャビアはカナッペにする」
この前の茎わかめとホタルイカの事と言い
このキャビアの茶漬けの事と言い
時折 俺とののかの食の好みが
合わないな~とと思う所もあるんだけど
ズズッとののかが用意した
キャビアのお茶漬けをすすると
「キャビアのお茶漬け.美味すぎるッ」
「そりゃそうでしょ」
美味しくて当然だと
言いたげにののかが返して来て
「でも、ののかは
好きじゃないんでしょ?」
「別に、キャビアになんの
恨みははないけどね?
ああ、そうだ、透真
プロシュートあるけど?食べる?」
「それで、ののかは
今日はサングリアなのか?」
持っていた茶碗を透真が置いて
リビングのテレビの横に置いてある
ワインセラーの前に立つと
徐にその中からワインを1本取り出した
「なら、赤だよね?
ののかも、ワイン飲むよね?」
「まぁ、これ飲み切ったら
一緒に飲んでもいいけど…。
私まだ、それ用意してないよ?」
そうののかが安物の
サングリアの瓶を持ち上げながら言って
「サングリアなんて、甘すぎるじゃん?」
そう言うと ののかの手から
サングリアの入ったグラスを
透真が手に取って
グイっと飲み干してしまった
「あっ、ちょっと…何するのよ?
それ、飲んでたんだけど?もぉ~。
ちょっと、強引すぎじゃない…」
ふっと透真が笑みを浮かべると
「強引な男は嫌い?」
「そりゃ…、強引よりは…さ、
やっぱり…優しい方がさ」
「優しいだけじゃ、
つまらなくない?ののかはさ…、
優しいだけの男のセックスじゃ
退屈しちゃうんじゃないの?」
透真のその言葉に
ののかがムッと顔を僅かに顰める
台所の方へと向かうと
ラップを掛けて置いていた白ご飯を
お茶碗へと移すと
熱いお湯で緑茶を淹れる
刻みのりをまぶしたご飯の
中央にキャビアを乗せると
わさびを添えて
お盆の中央に箸とそのキャビアの
乗った白ご飯と急須を乗せて
透真の座っている
ソファの前のテーブルに置いた
「ののかは…、食べないの?」
「え?私は好きじゃないもん
キャビアのお茶漬け、ちょっと
生臭い感じするから。
だから、キャビアはカナッペにする」
この前の茎わかめとホタルイカの事と言い
このキャビアの茶漬けの事と言い
時折 俺とののかの食の好みが
合わないな~とと思う所もあるんだけど
ズズッとののかが用意した
キャビアのお茶漬けをすすると
「キャビアのお茶漬け.美味すぎるッ」
「そりゃそうでしょ」
美味しくて当然だと
言いたげにののかが返して来て
「でも、ののかは
好きじゃないんでしょ?」
「別に、キャビアになんの
恨みははないけどね?
ああ、そうだ、透真
プロシュートあるけど?食べる?」
「それで、ののかは
今日はサングリアなのか?」
持っていた茶碗を透真が置いて
リビングのテレビの横に置いてある
ワインセラーの前に立つと
徐にその中からワインを1本取り出した
「なら、赤だよね?
ののかも、ワイン飲むよね?」
「まぁ、これ飲み切ったら
一緒に飲んでもいいけど…。
私まだ、それ用意してないよ?」
そうののかが安物の
サングリアの瓶を持ち上げながら言って
「サングリアなんて、甘すぎるじゃん?」
そう言うと ののかの手から
サングリアの入ったグラスを
透真が手に取って
グイっと飲み干してしまった
「あっ、ちょっと…何するのよ?
それ、飲んでたんだけど?もぉ~。
ちょっと、強引すぎじゃない…」
ふっと透真が笑みを浮かべると
「強引な男は嫌い?」
「そりゃ…、強引よりは…さ、
やっぱり…優しい方がさ」
「優しいだけじゃ、
つまらなくない?ののかはさ…、
優しいだけの男のセックスじゃ
退屈しちゃうんじゃないの?」
透真のその言葉に
ののかがムッと顔を僅かに顰める