おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第1章 カタログNo 1 イレギュラールーティーン
慶斗が首を横に振って
「へ?ここまで来て、
気が変わったとか?入らないの?」
行きたいと行って置きながら
変な慶斗と思って居たら
「今日は、別のホテルにしないか?」
もうこのホテルに来るのだって
慶斗と私の週末の
ルーティーンなんだと思ってた
別のホテルに行きたいだなんて
そんなのここのいつもの部屋が
埋まってる時ぐらいしか
慶斗は言った事なかったのに
まぁここは所謂 ラブホテル街だから
その隣も その向かいも
ラブホテルなのだが
何も言わずに差し出された
手を慶斗引かれながら
ほのかは隣の彼の横顔を見た
それにしても今日の慶斗は
いつもの慶斗と違う
いつも通りの型にきっちりと
ハマった行動が好きな彼が
それにハマらない様な
イレギュラーばかり取り込んで来る
いつもだったら 今日は
ホテルには来ない日だし?
いつもだったら
あそこのホテルの
使う部屋だって
いつもの 4つの中のどれかなのに
何か 変…
そんな違和感の様な物を
ほのかは感じていた
「それはいいけど、どこにするの?」
「なら、あそこにしよう」
そう言って慶斗が指さした
先にあるラブホテルを見てほのかは
一瞬 目を見張ってしまった
その理由は
明らかにシックな慶斗が
好むような外観をそのホテルは
していなかったからだ
建物の外観からして
いかにもって感じのラブホテルで
凄く派手な
インパクトのある外観をしている
花がコンセプトのホテルなのか
外壁に立体になった
大きなガーベラが咲いている
それも 色とりどりで
あら なんて可愛い
ラブホテルですこと
一瞬 返す言葉も忘れて
ライトアップされた
その外観に見入ってしまって居ると
「嫌?だったらあっちにする?」
あっち?あっちと言われて
その方を見ると城みたいな
それも洋風じゃないくて和風の方
どちらにしても
この慶斗の趣味ではないのは
もう3年以上も彼女をしてるのだから
私にも分かり切っている事なので
「ねぇ、…あのさ。慶斗。
慶斗にはさ、いつもの所じゃ…
駄目な理由が…、あるんだよ…ね?」
「分かるか?ほのか、
やっぱり、君は察しがいいんだな」
「へ?ここまで来て、
気が変わったとか?入らないの?」
行きたいと行って置きながら
変な慶斗と思って居たら
「今日は、別のホテルにしないか?」
もうこのホテルに来るのだって
慶斗と私の週末の
ルーティーンなんだと思ってた
別のホテルに行きたいだなんて
そんなのここのいつもの部屋が
埋まってる時ぐらいしか
慶斗は言った事なかったのに
まぁここは所謂 ラブホテル街だから
その隣も その向かいも
ラブホテルなのだが
何も言わずに差し出された
手を慶斗引かれながら
ほのかは隣の彼の横顔を見た
それにしても今日の慶斗は
いつもの慶斗と違う
いつも通りの型にきっちりと
ハマった行動が好きな彼が
それにハマらない様な
イレギュラーばかり取り込んで来る
いつもだったら 今日は
ホテルには来ない日だし?
いつもだったら
あそこのホテルの
使う部屋だって
いつもの 4つの中のどれかなのに
何か 変…
そんな違和感の様な物を
ほのかは感じていた
「それはいいけど、どこにするの?」
「なら、あそこにしよう」
そう言って慶斗が指さした
先にあるラブホテルを見てほのかは
一瞬 目を見張ってしまった
その理由は
明らかにシックな慶斗が
好むような外観をそのホテルは
していなかったからだ
建物の外観からして
いかにもって感じのラブホテルで
凄く派手な
インパクトのある外観をしている
花がコンセプトのホテルなのか
外壁に立体になった
大きなガーベラが咲いている
それも 色とりどりで
あら なんて可愛い
ラブホテルですこと
一瞬 返す言葉も忘れて
ライトアップされた
その外観に見入ってしまって居ると
「嫌?だったらあっちにする?」
あっち?あっちと言われて
その方を見ると城みたいな
それも洋風じゃないくて和風の方
どちらにしても
この慶斗の趣味ではないのは
もう3年以上も彼女をしてるのだから
私にも分かり切っている事なので
「ねぇ、…あのさ。慶斗。
慶斗にはさ、いつもの所じゃ…
駄目な理由が…、あるんだよ…ね?」
「分かるか?ほのか、
やっぱり、君は察しがいいんだな」