おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第10章 カタログ NO 8 地味な彼女の派手な秘密
「ねぇ、気持ち…良かった?」
そう宇梶が來未の耳元に
乱れた息を混ぜながら尋ねて来て
「…うん…ッ」
絶頂の余韻でぼんやりとしながら
彼の問いかけに頷いていた
「んじゃ、もう一回、イっとく?」
嬉しそうな顔をして彼が言って来て
達したばかりで敏感になっている
クリトリスの包皮を持ち上げて剥くと
その下に隠れている
ぷっくりと膨れ上がった
クリトリスに愛液を
纏わりつかせる様にして
擦り付けて来るから
「んぁ…、あぁ、…ぅんんっ、はぁん」
「ダァーメ。声、そんなに出しちゃったら
気付かれちゃうでしょ?そんなに
気持ち…いの?可愛い、もっと…ね?」
グイっと片手で來未の口を
開かせるとその中に指を捻じ込んで来て
ヌルっと…下の口にも
彼の指が侵入して来て
上の口も下の口もその長い指に
かき混ぜられてしまって
頭の中が真っ白になってしまう
ギュウギュウと自分の中にある
彼の指を締め上げて
大きな声を漏らす事も
口の中を犯す二本の指に阻まれて
声になりきらない喘ぎを
くぐもらせて しまうだけで
ガクガクと更なる絶頂が近付いて来て
声を上げる事も叶わずに
そのまままたイカされてしまっていた
ガックリ…と 力なく項垂れて
荒い呼吸を繰り返す
上の口と下の口を良い様にしていた
彼の長い指がそれぞれの口から
ズルッと引き抜かれると
「…もう、着いちゃったみたいだわ。
言い訳…するから、付き合ってね?
もう、バス乗れないの困るでしょ?」
そう口を手で塞ぎながら
宇梶が私の意思を確認して来るから
「ちゃんと、俺に來未ちゃんが
口裏合わせてくれるんだったら…、
もっと、気持ちいい事、
俺のコレでしてあげちゃうけど?
ど?悪い話じゃないでしょ?」
どう返事をしたらいいのかと
返答に迷っていると
宇梶が顔を近付けて来て
耳に口を寄せて来ると
スルッと手を足の間に滑り込ませて
グイグイと指で下着越しに
膣口を押して来ると
「ここにそろそろ、太くて熱いのが
欲しくなっちゃってる頃じゃない?」
その色気を孕んだ声に
ドキドキとしてしまう
さっき 目の当たりにした
彼の大きくて太くて逞しいモノが
自分の中に…っと想像を掻き立てて来て
來未の手を
自分のモノに触れさせて来て
「ねぇ、欲しい?どうなの?」