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おとなの女性の為のえっちな恋愛カタログ
第11章 カタログ NO 9 ユガミノクニ
彼女が俺に求めてるのは
好きか嫌い かじゃない
いる か いらない かだ
必要なのか 不必要なのか…だ
「いる…に、決まってる…だろう?」
「居たいって、思ってもいいの?」
「こんな酷い男の所に居たがるのは、
君ぐらいだろうからな、居ればいい。
これからも、居てくれるか?ここに」
「うん、ありがとう。総一郎」
そう俺にお礼を言って 笑ったんだ
あの時と同じようにして笑った
俺は許可をしただけだ
彼女にここに居てもいいと
でも それが
彼女の中で意味がある事なのは
その笑顔を見れば分かる…事だが
そうで あるのなら
こう訊ねたのであれば…どうなのだろう?
「沙夜。これからも…、
俺と、一緒に居てくれないか?」
「総一郎…それっ、意味が違うよ?
ここに居てもいいって言うのとも、
いるって言うのとも、意味が違うよ?」
「そんな事は俺も知ってる、
だから…手を、外してくれないか?」
沙夜が小さく頷くと
総一郎の手を椅子と繋いで居た
拘束具を外して両手の自由が戻って来る
背中に腕を回されて ギュッと
その腕に抱きしめられてしまう
「沙夜」
名前を呼ばれて その手が頬に触れる
後頭部に手を回されて
唇を唇で塞がれると総一郎の手が
沙夜の中に挿ったままになっていた
遠隔操作が出来るバイブを引き抜いて来て
後ろの穴に入れていたローターも
引き抜かれてしまう
さっきまで バイブを受け入れていた
沙夜の膣に指を捻じ込んで来て
グチュグチュと総一郎の指が
沙夜の中を刺激して来る
的確に 感じる場所を刺激されてしまう
「んぁ、ああっ、はぁあぁんっ、んッ
あぁん、んぅ、ぁ゛んッ
ぁあ、あ、ぁあぁあああ゛ぁん」
ギュウギュウと沙夜の中が
総一郎の指を締め付けて
達したのを確認すると指を中から抜くと
「他のも…、外してくれないか?
今すぐ…に、でも…、
君と、そうしたい…んだが?」
1分の時間すらも惜しいとでも
言いたげに総一郎が言って来て
沙夜が残って居た
首と足首の拘束具を解くと
今すぐにそうしたい…の言葉通りに
床に身体を倒されて
ズブッっと総一郎のモノで
一気に奥まで貫かれて
沙夜が大きく背中をしならせた
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