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ソルティビッチ

第1章 ソルティビッチ…

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「はっ、はっ、こ、こうやってぇ…
 はっ、はっ、葵になってぇ…
 はっ、はっ、悠里にぃ、挿入れてぇ…
 はっ、はっ、こうやってぇ…
 はっ、はっ、ゆ、悠里をぉ…
 犯したかったのぉっ…」
 葵ちゃんは激しく突き上げながら、そう叫んできたのだ。

「あっ、あぁぁ、ゆ、悠里ぃっ…」

 そしてその叫びは…
 駿くんと葵ちゃんという二人の心の慟哭の叫びに聞こえてくる。

「あっ、んっ、ああ、し、駿くん…
 あっ、んっ、ああ、あ、葵ちゃん…」

 わたしは二人の名前を呼び、いや、叫び…

「あんっ、やん、や、イッちゃうぅ…」

「はっ、はっ、はっ、ゆ、悠里ぃ、わ、わたしもぉ…」

 パン、パン、パン、パン…

 パン、パン、パン、パン…

「ああん、ゆ、ゆりさぁん、わたしもぉ、また、またぁ、イッちゃうぅぅ…」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

 舐められている彩ちゃんも、また再び、絶頂感の叫びを上げてくる…

 四つん這いになり、女性から後ろから犯されている女性が、仰向けになっている女性のアソコを舐め…
 三人が、それぞれに、三者三様に喘ぎ、絶頂感の叫びを上げている。

 もしも、万が一、誰かがこの三人の痴態を覗いていたとしたら…

 そんな女性三人の不思議な構図に見えるであろう…

 そして三人のビッチなメス犬達の妖艶で、妖しい痴態に…

「はぁっ、あ、葵ちゃぁん、イッちゃうぅ、っくうぅぅぅ…」

「はぁん、ゆ、ゆりさぁん、イッくうぅぅぅ…」

「ああっ、イッ、で、出ちゃうぅぅ…」

 そこで絶頂感の叫び、いや、悲鳴を上げているのは…

 危険なハウンドドッグであり…

 狂ったマッドドッグであり…

 淫らで妖艶なビッチなメス犬であるのだ…


「あっ、ああぁぁぁぁ…」

 妖しく、淫靡な悲鳴が部屋中に響き渡っていく…
 



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