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お人好しは何かと巻き込まれる

第10章 フォルトのイジわる

「あぁ 激しっ…あん あぁん!」

激しさに耐えられず肘が崩れそうに
なった腕を後ろから掴まれる。

逃げたくでも腕を引かれ一番奥の
いいところを何度も突き刺してくる。

「やぁ 深…い ああぁん イくっ
イッちゃう!…やっ もうっあああぁん!」

ビクビクッと蜜壺が締まって盛大に達する。

「くっ はっ…」

フォルトも引き抜いて背中に
熱い飛沫を熱り出す。

腕を離すとルシアリアはそのままベッドに
へなりと沈んで行った。

「はぁはぁはぁ…」

「ルア?大丈夫?」

リヒターに引き続きフォルトにも
イカされまくり力が入らない。

「結界ちゃんと張ってたから安心して。
あんな色っぽい声、他の誰にも
聞かせたくないからね」

「フォルトの…イジわる」

涙目で睨んでくるがそれすら愛おしい。

「だってルアがかわいすぎるのが
悪い。これでもまだ我慢してるんだよ?

そう言われると何も言い返せなくて
プイと顔だけ背ける。

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