お人好しは何かと巻き込まれる
第15章 エキドナの研究
自分に治癒魔法は掛けられないが
他の人がかけた魔法なら効くのだ。
ダルい体が嘘のように軽くなる。
「あ、ありがとうございます」
「いや、調子に乗り過ぎた。
お願い事はきいてもらったからの
約束通り和平しようぞ」
「本当に!?ありがとうございます!」
頑張ったかいがあったとホッとする。
「まずは体を清めて参れ。
妾の浴場を貸してやるから。
妾は今の観察記録をまとめるから
ゆっくり入るが良い」
エキドナはそう言って研究室の机の一つに
腰掛けて何やら書き出していった。
ルシアリアはヘビ達に案内されて
入浴を済ます。
さっぱりしてまた研究室に行くと
真面目な顔をして観察記録をつける
エキドナが待っていた。
真剣に机に向かってるエキドナに
話し掛けていいものか迷っていると
エキドナが顔を上げる。
「もう風呂から上がったか」
「はい。ありがとうございました」
エキドナが書いている物を見せてくれるが
ルシアリアには読めない文字であった。
他の人がかけた魔法なら効くのだ。
ダルい体が嘘のように軽くなる。
「あ、ありがとうございます」
「いや、調子に乗り過ぎた。
お願い事はきいてもらったからの
約束通り和平しようぞ」
「本当に!?ありがとうございます!」
頑張ったかいがあったとホッとする。
「まずは体を清めて参れ。
妾の浴場を貸してやるから。
妾は今の観察記録をまとめるから
ゆっくり入るが良い」
エキドナはそう言って研究室の机の一つに
腰掛けて何やら書き出していった。
ルシアリアはヘビ達に案内されて
入浴を済ます。
さっぱりしてまた研究室に行くと
真面目な顔をして観察記録をつける
エキドナが待っていた。
真剣に机に向かってるエキドナに
話し掛けていいものか迷っていると
エキドナが顔を上げる。
「もう風呂から上がったか」
「はい。ありがとうございました」
エキドナが書いている物を見せてくれるが
ルシアリアには読めない文字であった。