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お人好しは何かと巻き込まれる

第16章 思わぬ災難

強い力で腕を引っ張られ、盗賊のお頭が
休憩していた古い絨毯の上に押し倒される。

「…っ! ちょっ…止めてください!」

「ねーちゃんもこんな山奥の洞窟に
一人で来たって事は期待してたんだろ?」

「違います!食べ物探してたら
迷っただけで…触らないでっ!」

盗賊の手がルシアリアの腕を固定して
服を捲り上げて胸がさらけ出されてしまう。

盗賊達は一層下卑た笑みを深める。

叫びたいが女の子が心配して出てくると
いけないので歯を食いしばり堪える。

「叫んでいいんだせ?どんなに
叫んでもこんな山奥の洞窟に
誰も助けに来ねぇからよ」

「俺も嫌がる声に興奮するからどんどん叫べや」

ルシアリアの声を引き出そうと触る手が伸びていく。

「気持ちよくしてやるからよぉ」

「やっ んんっ」

胸を強く握られ悲鳴が漏れる。

「触らないで!」

「柔らかいおっぱいだな。こりゃ美味そうだ」

盗賊は胸にむしゃぶりつくと執拗に
胸の頂きを舌で転がした。

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