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しかしヌルヌルしててなかなか入らない。

「やぁ　あっ　あぁん　フォルト〜…
入…らない…よ…」

ルシアリアは真面目にやってるが
フォルトには生殺しである。

「ルア…ちょっ…んっ」

その様子を見ていたもう一人の
フォルトが笑いながらルシアリアの
腰を掴みペニスへ誘導してあげる。

先っぽだけ入ると腰の手を離される。

「あっ　んっ　入っ…た…？」

「うん。動いて」

「うん」

フォルトの手を握りながら腰を少しずつ
沈めていく。

ゆっくり動かすので自分の中にフォルトが
入ってくるのがありありと感じられる。

奥に当たりそうなところで腰が引け
膝を立ててしまう。

自分ですると感じすぎるのが恐いのか
ついつい動きを止めてしまう。

「あん　あっ　やぁ　上手く…
出来ないよぉ」

下にいるフォルトは充分気持ち良かったが
もう一人のフォルトが見てるだけでは
もどかしくなってきた。