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お人好しは何かと巻き込まれる

第22章 小さな呼び声

「やっ、止めて!出して!」

「出してほしけりゃ早く瓶の中身を
いっぱいにしろよなぁ」

瓶を出し入れされると感じたくなくても
官能が刺激され愛液が増えてくる。

「おっ、少しは感じてきたか?この瓶
いっぱいにするのはまだまだだなぁ」

下を見て瓶を確認すると底にほんの僅かに
溜まっているだけで全然足りないのがわかる。

「素直に感じてれば早く解放されるのになぁ」

「やぁっ 止め…て!」

「その反抗的な態度をまず
屈伏させてやろぅか」

瓶は抜かれて蜘蛛の巣にくっついた
体を剥がされ今度は両手首にグルグルと
糸を巻き付けられた。

両手首が糸で纏めて縛られ上に
引き上げられ万歳の状態で体が吊らされていく。

「そうだ。入れやすいように片足は
上げててもらおぅな」

左膝に糸が巻き付き左足も引き
上げられていく。

そして何か紐のような物を縛られてる
両手に持たされた。

「しっかり持ってないと自分で瓶を
受け入れる事になるからなぁ」

ニヤニヤとタランチュラの顔が楽しそうに
している。

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