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お人好しは何かと巻き込まれる

第22章 小さな呼び声

「離して!」

妖精の羽根を毟り取るような残酷な思考の
持ち主とわかっているのに逃げられず恐い。

「血液や殺すだけなら簡単なんだがよぉ
女の体液が必要なんだよぉ」

「…体液?」

タランチュラは手の平程の大きさの瓶を
持って近付いてきた。

ルシアリアの服を掴み突如引き裂く。

「きゃあぁぁ」

下着は残っていたもののさらに引き裂かれて
秘部が露わにされた。

「前回は王都にたくさん女がいたからなぁ
材料に困らずに手にいれられて依頼された
魅了の薬を作れたが…

ここはドラゴンの影響で村に
近づけなかったからあんたが森に
いてくれてちょうど良かった。

また魅了の薬の依頼がきてよぉ。
また1から材料集め…だ」

瓶を蜜口に当てグッと中に押し込んできた。

「やあぁぁ…っ 痛っ…」

濡れてない腔内に瓶を入れられて
痛みに襲われる。

「なんだ、全然濡れてねぇから体液も
溜まりゃしねぇじゃねぇか」

中に入れられた瓶をグルグルと回して
刺激を与えてくる。

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