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お人好しは何かと巻き込まれる

第29章 続く監禁

「あれ、もう一つ玩具が残ってた」

楽しそうに言うルークビルクの言葉に
息を呑むと次の瞬間花芯にさらにもう一つの
玩具が押し付けられた。

プシャァァァ と盛大に潮が飛び散った。

「あはは こんなに濡れてるのにさらに
ビチョビチョになったよ」

楽しくて仕方ないといったようにまた
ルシアリアの花芯に玩具を当て攻めたてる。

花芯に強く当てられる度に潮が飛び散り
それを容赦なく繰り返して楽しむルークビルク。

ルシアリアは何も考えられなくなって与えられる
刺激に身体だけが反応し意識が遠くなっていく。

その時だ。

ドォォォーーーン!!!

と大きな爆発音が響き隠し部屋の一部が
吹き飛んだ。

ルシアリアは目隠しされて何が起こったか
わからず耳を済ます。

「ルア!いるか?ルア!」

一番聞きたかった声が聞こえる。
目隠しされた奥で涙がまた溢れてくる。

ここにいると伝えたくて声にならない
声を叫ぶ。

「んん~!んん~!」

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