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お人好しは何かと巻き込まれる

第7章 上書き

「ううん!それは入れられてない!」

「じゃあ後、何を入れられたんだよ!」

「その………プ、プラム を」

恥ずかしくて顔を見れない。

「…プラム?…プラム!
そうか、…瞬殺じゃ生温かったな!」

「…フォルト?」

にっこり笑うフォルトの笑顔が恐い。

「まぁ、最後まで入れられてない事だけは良かった」

「フォルト?」

フォルトは笑ってはいるものの怒りの
オーラが半端ない。

「そんなプレー、俺はしないから安心していいよ。
代わりに俺のを埋めてあげるから。

俺がヴァンパイアにされた事を
上書きしてあげる。…おいで」

木の椅子に腰掛けたまま腕を広げて
ルシアリアを誘導する。

座っているフォルトの上に足を広げて
ゆっくり腰掛ける。

フォルトの硬い物が当たり密口を探し当てる。

二人の愛液を馴染ませゆっくり入り込んでくる。

ルシアリアは体制が少し不安定で
フォルトの首に抱きついた。


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