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お人好しは何かと巻き込まれる

第7章 上書き

「……ルア、こっち向いて」

膝に顔を埋めていたけど、呼ばれて
顔を上げるとキスが降ってきた。

「…ふっ はっ んっ」

脳天の先までとろけるような熱いキスに
力が抜けていく。

「ルアはやっぱりかわいいな」

力が抜けたところで膝を割り秘部を見る。

「やっ見ないでっ!」

ハッと力を入れるも、もう遅い。

「大丈夫。どこ見てもルアはかわいいから」

「そんな問題じゃないよ〜」

フォルトの手が足の間に滑っていく。

「んっ!」

「怪我はないね。すごく、ぐちゃぐちゃだけどね。
…ヴァンパイアにも触られた?
中、入れられた?」

腔内に指が入り込み、ぐちゅぐちゅと音を立てる。

「やっ 待って あぁん!」

刺激が強くて質問に答えられる余裕もない。

フォルトは仕方なく指を引き抜いて
ルシアリアの答えを急かす。

「ん…指を…入れられた」

「指だけ?」

「ん、後…」

「最後まで入れられたのか!?」

ルシアリアの返事に怒りが湧き上がってくる。


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