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お人好しは何かと巻き込まれる

第7章 上書き

更に奥を目指すように思い切り
何度も突き刺す。

勢いもついて

パン パンッ

と重なる音と喘ぎ声が浴槽内で反響して響く。

「やっ はっ いくっ!イく、イくぅー!」

「くっ 俺…も!」

ルシアリアが叫びながら絶頂した直後

フォルトが引き抜いてルシアリアの
お腹から胸にかけて思い切り
白濁の液体をぶち撒ける。

「は…ぁ はぁ はぁ はぁ」

二人共、激しい呼吸を繰り返し余韻に浸る。

そしてどちらもとなく口づけを交わした。

体を綺麗に洗った後は浴槽に一緒に浸かる。

また身体を弄られたり、フォルトの
一物が元気になったりもしたが

お互い疲れてるので早めに上がり
フォルトの部屋に行く。

丁寧に髪をフォルトが拭いてくれたが
その頃には疲れがピークを越して
ルシアリアは目が閉じそうになっていた。

「ルア、我慢しないで寝ていいよ」

「…うん。…フォルトも早く休んで。
ありがとう…大…す…き…」

力尽きて、寝落ちしたルシアリアを
ベッドに寝かしてフォルトも隣に
寝転がり腕枕する。

そして抱き締めて眠りについた。

「おやすみ、ルア」

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