お人好しは何かと巻き込まれる
第9章 一回って?
全部脱がされ手で胸と股を
隠せるだけでも必死に隠す。
と、そこにリヒターの股が見たことない程
大きく誇張してるのが服の上からでもわかった。
ここでもうルシアリアの限界だった。
「うっ、ひっく ひっく うぅ」
止めても抵抗しても叶わず恐くて
とうとうルシアリアは泣き出してしまった。
フォルトを呼びたくても和平問題に
ヒビが入るといけないので呼べないし
どうしたらいいかわからなかった。
突然嗚咽を上げて泣き出したルシアリアに
ビックリしてリヒターは
尻尾が飛び出てボンと膨れる。
「マ、マジで泣いてるのか?
…本当に嫌だったのか?」
慌てるリヒターに嗚咽で答えられない
かわりにブンブンと首を縦に振る。
「…悪かったよ!今まで俺の事嫌がる
奴なんていなかったから…その…ごめんな」
ショボンとして尻尾と耳が項垂れる。
リヒターは頭首の息子として大切に育てられ
大きくなってからも言い寄ってくる雌は多く
拒否される事は今まで一度もなかったのだ。
ルシアリアが落ち着くまでリヒターは
なにもせず頭を撫でてくれた。
隠せるだけでも必死に隠す。
と、そこにリヒターの股が見たことない程
大きく誇張してるのが服の上からでもわかった。
ここでもうルシアリアの限界だった。
「うっ、ひっく ひっく うぅ」
止めても抵抗しても叶わず恐くて
とうとうルシアリアは泣き出してしまった。
フォルトを呼びたくても和平問題に
ヒビが入るといけないので呼べないし
どうしたらいいかわからなかった。
突然嗚咽を上げて泣き出したルシアリアに
ビックリしてリヒターは
尻尾が飛び出てボンと膨れる。
「マ、マジで泣いてるのか?
…本当に嫌だったのか?」
慌てるリヒターに嗚咽で答えられない
かわりにブンブンと首を縦に振る。
「…悪かったよ!今まで俺の事嫌がる
奴なんていなかったから…その…ごめんな」
ショボンとして尻尾と耳が項垂れる。
リヒターは頭首の息子として大切に育てられ
大きくなってからも言い寄ってくる雌は多く
拒否される事は今まで一度もなかったのだ。
ルシアリアが落ち着くまでリヒターは
なにもせず頭を撫でてくれた。