はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第7章 『静と言う名の女とオムライス』
こっちがあれをしてこれをしてって
イチイチ依頼して指定しなくても
こうやって真奈美ちゃんが自分で
判断して動いてくれるから助かってる。
充電コードを本体と合わせながら、
真奈美がビデオカメラを充電して行く。
「そう言えば…、の話なんですけど~」
仁がシステムキッチンのシンクで、
洗い物をしていると真奈美が声を掛けて来た。
『そう言えば…何なの?真奈美ちゃん』
「仁さんの…初体験って…いつなんですか?
結婚してた、奥さんが相手じゃないですよね?
仁さんは…AV男優なんていかがわしい
お仕事も他にもしてた位だし、
やっぱり、初体験も…早かった…んですか?」
『多分だけど、普通よりちょっと
早い位じゃないかな?まぁ、
真奈美ちゃんほど…は、僕は早くないけどね?
まぁ…真奈美ちゃんの初体験が…、
したくてしたんじゃない…って言うのは、
仁さんも…知ってる。だから…、
あのバカ親父がじいちゃん説得して、
真奈美ちゃんの事…あのお母さんから
かっぱらう様にして、引き取ったんだしね。
あのバカ親父には、褒められた所なんて
ろくに無い様な、親父だったけどさ』
仁が洗い物をしていた手を止めて
キッチンにあった手拭きで手を拭くと。
よしよしと…真奈美の頭を撫でて来る。
イチイチ依頼して指定しなくても
こうやって真奈美ちゃんが自分で
判断して動いてくれるから助かってる。
充電コードを本体と合わせながら、
真奈美がビデオカメラを充電して行く。
「そう言えば…、の話なんですけど~」
仁がシステムキッチンのシンクで、
洗い物をしていると真奈美が声を掛けて来た。
『そう言えば…何なの?真奈美ちゃん』
「仁さんの…初体験って…いつなんですか?
結婚してた、奥さんが相手じゃないですよね?
仁さんは…AV男優なんていかがわしい
お仕事も他にもしてた位だし、
やっぱり、初体験も…早かった…んですか?」
『多分だけど、普通よりちょっと
早い位じゃないかな?まぁ、
真奈美ちゃんほど…は、僕は早くないけどね?
まぁ…真奈美ちゃんの初体験が…、
したくてしたんじゃない…って言うのは、
仁さんも…知ってる。だから…、
あのバカ親父がじいちゃん説得して、
真奈美ちゃんの事…あのお母さんから
かっぱらう様にして、引き取ったんだしね。
あのバカ親父には、褒められた所なんて
ろくに無い様な、親父だったけどさ』
仁が洗い物をしていた手を止めて
キッチンにあった手拭きで手を拭くと。
よしよしと…真奈美の頭を撫でて来る。