無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

既に…タワマンの成田様のお宅では…

僕以外の…会社の社員が３人…、

奥さんと楽しんでいる最中らしいから。


その様子も…僕に…プロのカメラワークで

撮影をして欲しいと言うのが今回のご依頼だ。


アダルトビデオの撮影現場で…

仕事をしたあの時の僕にとっては

黒歴史の様な…経験が…、

３２になって…生きて来るとはなぁ…。


「人生…何があるか…分からないよなぁ～」


成田様の住んでいるタワマンを目指して。
ハンドルを握りながら、
茂木はそんな事を考えていた。


ご主人の趣味は…美人の奥さんが…、
他所の男のチンポで乱れてる映像を、
リビングの大画面の１００インチのテレビで
垂れ流して…ワインを優雅に傾けながら。
奥さんを…自分の膝の上に乗せて
セックスをゆっくりと楽しむ事らしいからな。

やっぱり…金持ちになって、
７０代にもなるとそんな趣味にも…
なるもんなのかねぇと…茂木は思いながら。

既に…お楽しみの会場になって居る、
成田様夫婦がお住まいのタワマンの近くの
駐車場に乗って来た車を置いて。

撮影用の機材が入ったバックを
よいしょっと言いながら担いで
持つと、タワマンへと向かった。