はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第12章 『真奈美と仁』
「う…にゃ…、仁…さ…ん?
何時の間に…、戻ってたんですか…ぁ?
もっと…ゆっくりして来て
貰っても真奈美は良かったんですよ?」
ゴシゴシと…寝ぼけ眼を擦って、目を開くと。
時間がそれなりに経っていた様で、
すっかり外は暗くなってしまっていた。
『もしかして、真奈美ちゃん…怒ってるの?
両方とも、うちの常連さんなんだからね?
これも、仕事の内だよ?真奈美ちゃん』
「むっ、そ、それぐらいは。
仁さんのお仕事だって事は。
…真奈美にだってわかりますってばっ。
これ…今日の…白鳥さんの…
お家で撮影した録画データの、
警察に提出する分のデータがこっちです…」
もう…いつもの仁さんに戻ってたけど、
ヤクザの若頭のスタイルも似合ってたけど。
いつもの仁さんの…方が、安心する…な…。
『流石、優秀な真奈美ちゃん…。
相変わらず仕事が早いねぇ。
今日はお疲れ様。真奈美ちゃんが居てくれたから
全部上手く行ったみたいなもんだしね。
今日はさ、朝から、大変だったでしょ?
寝てたみたいだけどさ、真奈美ちゃん。
ちゃんと、家に来る…用意は…出来てるの?』
すっかり、忘れてた…ッ。
朝は…、もう…
白鳥さんの事があったから…、
ストーカーさんの件はそのままだったけど…
仁さんの…家に…、お邪魔するんだった…。
何時の間に…、戻ってたんですか…ぁ?
もっと…ゆっくりして来て
貰っても真奈美は良かったんですよ?」
ゴシゴシと…寝ぼけ眼を擦って、目を開くと。
時間がそれなりに経っていた様で、
すっかり外は暗くなってしまっていた。
『もしかして、真奈美ちゃん…怒ってるの?
両方とも、うちの常連さんなんだからね?
これも、仕事の内だよ?真奈美ちゃん』
「むっ、そ、それぐらいは。
仁さんのお仕事だって事は。
…真奈美にだってわかりますってばっ。
これ…今日の…白鳥さんの…
お家で撮影した録画データの、
警察に提出する分のデータがこっちです…」
もう…いつもの仁さんに戻ってたけど、
ヤクザの若頭のスタイルも似合ってたけど。
いつもの仁さんの…方が、安心する…な…。
『流石、優秀な真奈美ちゃん…。
相変わらず仕事が早いねぇ。
今日はお疲れ様。真奈美ちゃんが居てくれたから
全部上手く行ったみたいなもんだしね。
今日はさ、朝から、大変だったでしょ?
寝てたみたいだけどさ、真奈美ちゃん。
ちゃんと、家に来る…用意は…出来てるの?』
すっかり、忘れてた…ッ。
朝は…、もう…
白鳥さんの事があったから…、
ストーカーさんの件はそのままだったけど…
仁さんの…家に…、お邪魔するんだった…。