はい。もしもし、こちら、夫婦円満本舗です。
第14章 『慰安旅行・翌日』
手を繋いで寝たのは憶えてるが…、
自分のベッドにいつの間にか
真奈美が移動して来て居て。
すりすりとその身体を甘える様に
仁の身体にすり寄せて来る。
『ねぇ、真奈美ちゃん…起きて…?
朝だよ?起きてさ、
朝ご飯…食べに行こうよ…』
もぞもぞと身体を起こした真奈美の
浴衣が乱れまくって肌蹴ていて
凄い事になっていたのだが。
「なっ、なんでこんなに浴衣
乱れてるんですか?あっ、まさか。
じっ、仁さん…また、寝てる真奈美の
おっぱいちゅーちゅーしたんですか?」
『してないよ…、僕は寝てただけ。
真奈美ちゃんが、
寝乱れてただけだってば』
「仁さんのは…朝から…
お元気…な…感じ…ですね…」
自分が起きるのに布団を捲ったので、
仁のその部分が勃起して
浴衣を持ち上げているのが見えて。
『これは…男の健康のバロメーターだし、
生理現象で…こうなってるからね。
朝は、…仕方ない…んだってば』
こっちがトイレに行ったり、
乱れた浴衣を
着直したりしてる間に、仁さんの
おチンチンもすっかり元に戻って居て。