無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

しつこく抱けと言って来たから、

しぶしぶ…、ながらに

した…相手だったのに。


なんで、付き合う気になったかと言うと。


普段は男勝りな感じの小町だが、

ベッドの上では…かなり、

恥じらいがある感じで。

処女だった事もあったし、

あの性格で男慣れしてなくて。

初々しくて可愛らしい感じだったから。


そのギャップが…気に入って

小町とは、…付き合ってたんだけど。


周囲の男子からは、

あの小町を手名付けた男として。

学校中の男子から僕は、

当時は、羨望の眼差しで見られて居て。

弟子入りしたい…ってやつが…出て来て。

貴虎と薫が…、追い払ってくれたけど。


確か…小町は…、僕と別れた後は

貴虎と結構長い事…

付き合ってたんだよな…実は。

だから…僕と貴虎は、

小町の元カレと言えば聞こえがいいが、

まぁ…所謂

…穴兄弟になるんだけど…。


貴虎は…小町の事…気に入ってたし、

結婚も考えてそうだったのに…。

ヤクザの姐さん…ではなく、

小町は長く付き合ってた貴虎と別れて、

昔からの自分の夢だった

外科医になる道を選んだ訳だが。