いとせめて 恋しきときは むばたまの 夜の衣を 返してぞ着る
第19章 数ヵ月後…
藍影「おい、おい、
お前ら調子に乗るなっ!!」
紅掛「そうだよっ!!
アンタ達はクルクル回転寿司か
焼肉食べ放題サラダバー付きっ!!」
藍影「クルクル回転寿司なら…
乗り物の上に寿司が乗って来るぞっ!!
俺は今から紅の上に乗るからっ!!」
紅掛「えっ!?ちょっ、ちょっとぉ…」
藍影「お前らは、
この金で飯を今すぐ食って来いっ!!
俺は今から紅を食うぞっ!!」
頼「分かりましたっ!!」
武「ありがとうございますっ!!」
文「では遠慮なく♪」
薬「ゆ~っくり食べてきますので♪」
4人の子供達は楽屋から出て行き…
廊下で…スタッフに声を掛けられ…
スタッフ「あっ…付き人ちゃん達…」
文「あっ…今、紅様と藍様は
御戯れの最中なので
行かない方か良いですよ」
スタッフ「えっ…?そうなの…?」
薬「では失礼…」
スタッフ「付き人ちゃん達の方が
しっかりしているなぁ…」