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いとせめて 恋しきときは むばたまの 夜の衣を 返してぞ着る

第21章 ~初舞台~


記者は朱花の気の弱さを知り…
すかさず…

記者「でも、おふたりは…」

朱花「何ですか?記者さん?」

と笑顔だが…返って、それがこわい…

記者「えっ…?」

朱花「これ以上、
僕達の恋仲を邪魔すると…
そうだなぁ…
生き地獄を味あわせてあげるよ?
例えば…鞭20回、拷問、爪剥がし、
歯を抜いて、島流しに晒し首…
僕は朔夜さんみたいに
優しくしないからね」

記者「えっ…?」

朱花「なぁんてね♪本気にしました?
冗談ですよ?そんなに怯えなくても…
あっ…朔夜さんとは本気で
お付き合いさせて貰ってます。
それから…朔夜さんは僕には…
優しくしてくれます…
あとはノーコメントで♪
それから僕達の為に時間を使って
くださりありがとうございました。
気を付けて、お帰りくださいね」

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