誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!
第6章 ホームルーム
祭
「あぁ…別に構わないが…」
と、思わず答えてしまった…
その会話を聞いてたクラスの皆は…
クスクスと笑っていたのだ…
祭
「…俺の事を、まつり、と呼んでも
良いのは護とセメルだけだ…」
弦
「護…良かったな♪それより…これ…
ありがとな…大切に使わせて貰うよ♪」
と、嬉しそうに御礼を伝えた…
護
「大袈裟だなぁ…まだ欲しいなら…
沢山あるから明日、持ってくるよ…?」
弦
「えっ!?良いのかっ!?絵を描くのが
愉しくなってきたぞぉ…
処で…先程の…朕・弦…って区切り方を
間違えると…
エロい…とは…どういう意味だ?」
護は…自分で言っておいて
恥ずかしくなってきたのか…
護
「えっ!?僕…そんな事を言ってないよ?
気のせいじゃない?
じゃあ、僕は少女漫画の続きを読むから…」
と、護は少女漫画を読もうとしたら…