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誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!

第6章 ホームルーム



「欲しいなら…上げようか…?」


「…えっ!?良いのかっ!?
護にとっては命よりも大切な物では…?」


「あはは~…大袈裟だなぁ…
僕の家に、たくさんあるから…
それ全部上げるよ?それより君、面白いね…
何て言う名前?何処から来たの?
話し方も古風な感じだね♪」

 と、やっと興味を示したのか…


「いきなり質問攻めか…おいら達の名前…
聞いてなかったのか…?とりあえず…
3人合わせて朕・弦・祭だ…」


「あはは~…朕・弦・祭って…
おかしな名前~…朕・弦…って区切り方
間違えると…なんかエロいなぁ~…
祭は…まつり、とも読むね♪
ねぇ!!祭は…まつりって呼んで良いかな?」

 と、いきなり話し掛けられた祭は…

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