誰か僕の初めてを奪ってくれ~!!
第14章 護とセメル…
護
「えっ!?簡単に僕に堕ちないでよ…
それから…僕…セメルに今まで酷い事…
たくさん言って…ごめんね…。
僕は薄々…セメルの気持ち…知ってたのに…
狡くて…あざとい…んっ…?」
セメルは護が顔を上げた瞬間を狙って
唇にキスをした…
護
「ちょ、ちょっとっ!?セメルっ!?
何をするんだよっ!?」
セメル
「あはは~…護は少女漫画読んでる割には
隙だらけだなぁ…
本当に俺を堕とせるの~?」
と、セメルは、はしゃいでいた…
護
「もぅっ!!じゃあ、明日からは毎朝
僕がセメルを迎えに行くっ!!」
セメル
「それは楽しみだな…
夜更かしして少女漫画ばっかり
読んでる癖に早起きできるの~?」
と、セメルは護を茶化した…