煌めく波濤(はとう)
第1章 煌めく波濤(はとう)
22
「あぁヤバぃ、気持ち良かったぁ…」
碧が俺の腕の中でそう囁いた。
今夜の俺は寝落ちしなかった…
そして全力で…
自分の持てる愛情の想いの全てを捧げて…
碧を抱き、愛したのである。
「ねぇ、純…
エッチってさぁ、こんなに気持ち良いんだねぇ…」
「そうかぁ、そんなに気持ち良かったのかぁ」
そう訊き返す…
「うん、凄く、すごぉく気持ち良かったよ」
と、言ってきた。
うわぁ…
その言葉はどんな賛辞にも勝る、サイコーの褒め言葉であり心が震えてしまう。
「前にヤッた時はさぁ、痛くて生々しいだけでさぁ…
ひとつも気持ちいい事なかったの…」
「相手は?…」
「え、あ、中学時代の元カレだった」
「じゃあ、仕方ないよ…
セックスもさぁ、サーフィン、波乗りと同じで意外に難しいし…
何より経験が凄く大切なんだよ…」
「そうなんだぁ」
「あ、うん…
そして何よりもさ…」
そう言いながら碧を見つめる。
「え、何よりも?…」
「あぁ何よりも一番大切なのはさぁ…
愛情だよ…
相手を思いやる愛情…」
「あ、愛情…」
「うん…愛情さ…」
すると碧の目がキラキラしてきた…
「じ、じゃあ純はさぁ?…」
「ん?…」
「純はさぁ…
わたしの事が…
わたしの事を…
愛してるの?…」
俺は今年35歳になった…
そんなおじさんの俺が…
35歳のおじさんの俺が…
この碧の言葉に…
胸を…
心を…
キュンとときめかせてしまった…
「あ…ああ、もちろんさ…
碧を…愛している…
いや、大好きに…愛しちゃった…」
俺はそう囁き、碧にキスをしていく…
「…は…じ、じゅん…わ…た…しも…」
唇の端から愉悦の言葉が漏れてくる。
再び俺は昂ぶってきた…
「あっ、また大きくなってきた…」
「あ、うん…」
「スケベ…じしい…」
すると碧は笑みを浮かべ俺を見つめてきた。
碧の瞳が妖艶で淫靡に輝く…
「え、あ、み、みどり…」
そして碧は、スッと俺の股間へ潜り込み…
「な、舐めて…あげ…る…よ…」
そう囁き、その小さな唇に含んできたのだ。
「み、みどり…」
「わたしも…あ、愛してる…わ…」
ああ…心が震えてしまう。
だが…
まだ、経験の無い碧の必死の愛情は…
歯が当たって、少し痛かった…
「あぁヤバぃ、気持ち良かったぁ…」
碧が俺の腕の中でそう囁いた。
今夜の俺は寝落ちしなかった…
そして全力で…
自分の持てる愛情の想いの全てを捧げて…
碧を抱き、愛したのである。
「ねぇ、純…
エッチってさぁ、こんなに気持ち良いんだねぇ…」
「そうかぁ、そんなに気持ち良かったのかぁ」
そう訊き返す…
「うん、凄く、すごぉく気持ち良かったよ」
と、言ってきた。
うわぁ…
その言葉はどんな賛辞にも勝る、サイコーの褒め言葉であり心が震えてしまう。
「前にヤッた時はさぁ、痛くて生々しいだけでさぁ…
ひとつも気持ちいい事なかったの…」
「相手は?…」
「え、あ、中学時代の元カレだった」
「じゃあ、仕方ないよ…
セックスもさぁ、サーフィン、波乗りと同じで意外に難しいし…
何より経験が凄く大切なんだよ…」
「そうなんだぁ」
「あ、うん…
そして何よりもさ…」
そう言いながら碧を見つめる。
「え、何よりも?…」
「あぁ何よりも一番大切なのはさぁ…
愛情だよ…
相手を思いやる愛情…」
「あ、愛情…」
「うん…愛情さ…」
すると碧の目がキラキラしてきた…
「じ、じゃあ純はさぁ?…」
「ん?…」
「純はさぁ…
わたしの事が…
わたしの事を…
愛してるの?…」
俺は今年35歳になった…
そんなおじさんの俺が…
35歳のおじさんの俺が…
この碧の言葉に…
胸を…
心を…
キュンとときめかせてしまった…
「あ…ああ、もちろんさ…
碧を…愛している…
いや、大好きに…愛しちゃった…」
俺はそう囁き、碧にキスをしていく…
「…は…じ、じゅん…わ…た…しも…」
唇の端から愉悦の言葉が漏れてくる。
再び俺は昂ぶってきた…
「あっ、また大きくなってきた…」
「あ、うん…」
「スケベ…じしい…」
すると碧は笑みを浮かべ俺を見つめてきた。
碧の瞳が妖艶で淫靡に輝く…
「え、あ、み、みどり…」
そして碧は、スッと俺の股間へ潜り込み…
「な、舐めて…あげ…る…よ…」
そう囁き、その小さな唇に含んできたのだ。
「み、みどり…」
「わたしも…あ、愛してる…わ…」
ああ…心が震えてしまう。
だが…
まだ、経験の無い碧の必死の愛情は…
歯が当たって、少し痛かった…