テキストサイズ

おっさん、女子高校生になる。

第1章 なぜこうなった?

「ちょっと、花子~
足くらい閉じなよ~」


「す、すまない!!」



私が慌てて足を閉じると、周りにいた女子高校生たちが一斉にこっちに振り返った。
勢いよく閉じすぎて、内股がジンジンする。



「なんか、おっさんみたい」



隣にいるちょっとヤンキー系の茶髪の女子高校生が笑いながらそう言った。
おっさんみたい、と言われた私は心臓が口から出そうになった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ