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蒼真「あのですね…
分かりやすく説明すると……」

　蒼真は
顔を赤リンゴちゃんにさせながら…
恥じらい…

鳴海「蒼真…？」

蒼真「今…鳴海さんが手に握っている
コントローラーを僕の……と思って…
指先で優しく…押すんです…」

鳴海「…えっ…？
こ、こんな感じで…良いのか…？」

蒼真「そうですっ!!
それで、どの場所にイキたいか…
を選択しますっ!!僕たちは魔王宮の寝室
にイキたいので…そうですっ!!」

鳴海「これで…良いのか…？」

蒼真「はいっ!!後はですね…
決定ボタンを優しく押したら…
お楽しみが待っていますよっ!!」

鳴海「蒼真…
期待…しても良いんだな？」

蒼真「はい…僕の全てを鳴海さんに
捧げますっ!!」

　ふたりは異世界の魔王宮の寝室へ…