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12歳年下の彼に溺愛される話

第5章 芸術の秋…とかしてみたり


ギシッ…ギシッ…ギッ…

「あ、ああっ、んあぁ、あ、
ぁう、あぁ、んっあぁあぁあ゛ん」

何も考える事が出来ない位の
激しいピストンをして来て。
ギシギシと…脚付きマットレスの
継ぎ目の所がピストンに
合わせて軋んで音を立てる。

『……ぅ…ッ、巴さんッ…』

ビクビクっと…自分の中で、
彼のペニスが跳ねていて。
薄い隔たりの向こうで、彼が…
精液を吐き出しているのを…感じて。

グイグイっと…射精しながら、
更に…繋がって居たいと…言いたげに
彼が私の腰に自分の腰を押し付けて来る。

「んんぅ…ぁあぁっ…はぁ…っ、はぁ…」

よしよしと頭を撫でられて、
その指先が…いつの間にか
溢れていた涙を拭ってくれて。

『巴さん…、好き…です…ッ』

「んあぁあっ…っ」

彼の言葉に…アソコが締まってしまって。

『……く…っ、…あ…ッ…』

その快感に…堪らなさそうに、
港斗が喘ぎ声を…漏らして。
その快感の反動の様にして
萎えたペニスのままで、
ズブズブと抽送を…数回されてしまった。

ドクッ…っと中で
小さく…脈打つ感覚がまだあって。

自分の中…に…一滴…残らずに…
注ぎ込まれてる…感覚を感じて…。

「ふあぁあぁっ、ああぁ…ンんッ」

『ごめんな…さい…ッ、巴さん。
今はそうしちゃ…、ダメだって、
分かってるのに…、
腰…止められなくて…ッ』

「ふぁ…あッ、んっ…ぁあ…ッ」

『巴さん…したりない…、
もっと…しても良いですか?』

し足りないと言う彼の言葉の通りに、
そのまま…ゴムを交換して
彼に…抱かれてしまって居た。



ーーー
ーー



『この脚付きのマットレス
買って良かったですね。巴さん。
今は…まだ暑いですけど…、
流石に来月になったら、10月ですし。
2人で寝るのに丁度いいサイズの
掛け布団買わないと…ダメですよね』

終わった後に布団の中で
彼の腕枕に自分の頭を預けながら、
他愛のない会話を交わす。

終わった後は、雄介さんは
そのままこっちに背中を向けて
寝ちゃうから…。

あの人との…セックスの後は、
こんな時間は無かった。

スリっと港斗の身体に自分の身体を
すり寄せて、彼の胸に頬を押し付ける。

よしよしと…彼が頭を撫でてくれて。

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